iPhoneのデータ移行は簡単にできます!
バックアップは不要
「データ移行はしてくれますか?」と、店頭でよく聞かれます。
「してますけど、ご自身で簡単にできますよ!」と答えると、
決まって、「やり方が分からない」「バックアップのやり方が分からない」と返ってきます。
「最近のiPhoneはバックアップをしなくてもデータ移行できますよ!」と言っても、なんとなく不審者を見るような
眼差してみられます。
「面倒くさくてやりたくないんだろ!」と言われる始末。
「全然やりますよ!でも、料金がかかりますけど良いですか?」良いと言われれば、有難うございます!って感じです。
クイックスタートとは
iOS12.4以降では、ブルートゥースで古いiPhoneから新しいiPhoneに直接データ移行ができるため、
パソコンがなくても、iCloudにバックアップをとっていなくても、データ移行ができます。
Wi-Fiが使えて、ブルートゥース使えて、古いiPhoneのカメラ使えて、画面のタッチ操作ができれば大丈夫です。
ただ、公共のWi-Fiは良くないかもしれません。テザリングではできました。
新しいiPhoneを古いiPhoneに近づけて、あとは言われるがままに操作をするだけす。
クイックスタートのやり方
- 古いiPhoneの近くに、新しいiPhoneを置きます。
すると、古いiPhoneに「新しいiPhoneを設定」とポップアップされて表示されます。
※もし表示されない場合は、新しいiPhoneの初期設定を進めていくと、「クイックスタート」って出てきます。
すると、古いiPhoneにポップアップされます。もしくは「iPhoneから直接転送」を選択すると出てきます。 - 新しいiPhoneにモヤモヤしたのが表示されます。同時に古いiPhoneに丸い円が表示されますので、その中にモヤモヤを入れます。
- 読み込まれると、「FaceID」「パスコード」の設定を求められます。パスコードは忘れることがあるのでメモっておきましょう。
- AppleIDのパスワードを求められます。大文字、小文字、数字の混ざったやつです。アプリを購入する際に入れるやつです。
最近は指紋認証やFace IDなどで簡単に購入できますので、忘れがちですが大事です。 - 利用規約に同意した後、言われるがママに設定していきます。一通り完了すると、データ移行が始まります。
- データ移行時間は、データ量によって異なります。長いときは2時間とかもあります・・・
- データ移行が完了すると、新しいiPhoneは再起動します。あとは言われるがままに操作をしていき、アプリデータがダウンロードされるのを待つだけです。
Youtube動画でもみれます。
確認・注意事項
- iOSが12.4以降です。また、新しいiPhoneが古いiPhoneよりiOSが古いとアップデートする必要があります。
- Wi-Fiが、ショッピングセンターなど公共のものだと初期設定ができない可能性が高いです。
- 新しいiPhoneの容量が、古いiPhoneの容量より大きくないとできません。
・古いiPhoneの容量は、設定アプリの「一般」→「情報」から「容量」をみれます。
また、設定アプリの「一般」→「iPhoneストレージ」をチェックして使用している容量も確認できます。
使用している容量より大きい容量のiPhoneにしましょう。
LINEについて
LINEの引き継ぎについては、クイックスタートの場合データ移行が終わってからでもできます。
ですが、引き継ぎは必ずしないといけません。
- 古いiPhoneのLineを開き、ホームの右上にある歯車マークをタップ
- アカウント引き継ぎをタップ
- アカウント引き継ぐをオンに。36時間に以内引き継がないといけません。
また、新しいiPhoneでログイン後、アカウントのパスワードを求められれますので、事前にパスワードを確認しておきましょう。
最後に
クイックスタートによるデータ移行は非常に簡単です。
また、古いiPhoneにデータが残っているあ限り、何度でもやり直しができます。
アプリによって操作が異なる場合があるかもしれませんが、大体うまくいくはずです。
ぜひチャレンジしてみてください!